日本将棋連盟による7月26日週の公式戦は、お～いお茶杯王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負と2つのタイトル戦を並行して戦っている藤井聡太王位・棋聖が、30日にALSOK杯王将戦二次予選で石田直裕五段と対戦する。また、28日には竜王戦の決勝トーナメント準決勝が開催。梶浦宏孝七段が、永瀬拓矢王座に挑み、初の挑戦者決定三番勝負進出を目指す。主な対局は以下のとおり。
【中継】「将棋日本シリーズ」一回戦第三局 深浦康市九段 対 糸谷哲郎八段
7月26日（月曜日）
竜王戦4組残決 井上慶太九段 対 渡辺大夢五段 （携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 小林健二九段 対 中村亮介六段 （携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 村田顕弘六段 対 今泉健司五段 （携帯中継）
7月27日（火曜日）
お～いお茶杯王位戦予選 都成竜馬七段 対 折田翔吾四段 （携帯中継）
棋王戦挑決トーナメント 佐藤天彦九段 対 松尾歩八段 （携帯中継）
叡王戦予選 田中寅彦九段 対 深浦康市九段 （ABEMA・携帯中継）
叡王戦予選 塚田泰明九段 対 田中か深浦 （ABEMA・携帯中継）
叡王戦予選 渡辺明名人 対 高橋道雄九段 （ABEMA・携帯中継）
叡王戦ではタイトル戦出場経験がない渡辺明名人が段位別予選（九段戦）に登場。本戦出場には3連勝が出場だ。現在、叡王戦五番勝負が開催中で、現タイトル保持者の豊島将之叡王（竜王）と藤井聡太王位・棋聖が争っている。持ち時間は各1時間で先手・後手は振り駒で決める。
朝日杯将棋オープン戦一次予選 伊藤匠四段 対 小林康太郎アマ （携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 片上大輔七段 対 伊藤か小林 （携帯中継）
リコー杯女流王座戦本戦 加藤桃子女流三段 対 山田久美女流四段 （携帯中継）
7月28日（水曜日）
竜王戦決勝トーナメント 永瀬拓矢王座 対 梶浦宏孝七段 （携帯中継）
史上4人目となるランキング戦3期連続優勝を果たした梶浦宏孝七段が、同じ記録を持っている永瀬拓矢王座に挑戦する。永瀬王座が指導を受けた鈴木大介九段は、梶浦七段に師という共通点もある。勝者は挑戦者決定三番勝負に進出する。持ち時間は各5時間で、先手・後手は振り駒で決める。
お～いお茶杯王位戦予選 郷田真隆九段 対 藤井猛九段 （携帯中継）
棋王戦挑決トーナメント 稲葉陽八段 対 高野智史五段 （携帯中継）
ALSOK杯王将戦二次予選 木村一基九段 対 八代弥七段 （将棋プレミアム・携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 丸山忠久九段 対 佐々木大地五段 （携帯中継）
7月29日（木曜日）
棋王戦挑決トーナメント 行方尚史九段 対 菅井竜也八段 （携帯中継）
叡王戦予選 泉正樹八段 対 広瀬章人八段 （携帯中継）
叡王戦予選 屋敷伸之九段 対 三浦弘行九段 （携帯中継）
叡王戦予選 森下卓九段 対 屋敷か三浦 （携帯中継）
リコー杯女流王座戦本戦 山根ことみ女流二段 対 山口恵梨子女流二段 （携帯中継）
7月30日（金曜日）
竜王戦4組昇決 北浜健介八段 対 横山泰明七段 （携帯中継）
お～いお茶杯王位戦予選 谷合廣紀四段 対 井田明宏四段 （携帯中継）
叡王戦予選 谷川浩司九段 対 阿部隆九段 （携帯中継）
ALSOK杯王将戦二次予選 藤井聡太王位・棋聖 対 石田直裕五段 （将棋プレミアム・携帯中継）
王位と叡王という2つのタイトル戦を並行して行う多忙な日々を送っている藤井聡太王位・棋聖だが、王将戦では予選からスタート。過去には挑戦者決定リーグで、あと1勝で挑戦権獲得という状況から、惜しくも敗れた過去もある。持ち時間は各3時間で、先手・後手は振り駒で決める。
朝日杯将棋オープン戦一次予選 鈴木大介九段 対 阿部光瑠六段 （ABEMA・携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 渡辺和史四段 対 菊地裕太アマ （ABEMA・携帯中継）
朝日杯将棋オープン戦一次予選 高見泰地七段 対 渡辺か菊地 （ABEMA・携帯中継）
7月31日（土曜日）
お～いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉 対 チーム斎藤 （ABEMA）※準公式戦
8月1日（日曜日）
将棋日本シリーズ 深浦康市九段 対 糸谷哲郎八段 （ABEMA・携帯中継）
（写真提供・日本将棋連盟）
