製品が作られる過程を見たり知ったりすることを通じて作者の思いや努力に価値を見出し、お金を払うという「プロセスエコノミー」。
 名付け親の起業家・“けんすう”こと古川健介さんは「従来のように“完成形”でマネタイズするのではなく、お客さんを“プロセス”から巻き込み、悩み事、つまずきなども共有することで共感してもらうということだ。場合によっては“プロセス”そのものでマネタイズすることができるので、そこで得た資金を物作りや生活費に充てることもできると思う」と話す。