大谷翔平、思わずのけぞる 低めぎりぎりの速球を“見切り”も判定ストライクで見逃し三振 ファンは「いい球すぎた」とお手上げ
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【米大リーグ】ホワイトソックス-エンゼルス(9月14日・日本時間15日 シカゴ/ギャランティード・レイト・フィールド)

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 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場、4回無死からの第2打席はカウント2-2から見逃し三振に倒れた。低めぎりぎりに決まった速球に対して、大谷はボールと判断。確信を持って見切ったものの、ストライクの判定に思わずのけぞる仕草を見せた。

 大谷は長く本塁打王争いでトップを走っていたが、猛追してきたゲレロJr.(ブルージェイズ)に抜かれ、44本で2位に。78日ぶりに本塁打王争いのトップを譲り渡した。それでも前日はオフだったこともあり、この日の試合では第1打席から豪快なスイングを連発。当たれば悠々とスタンドインといった雰囲気を漂わせた。第1打席でも空振り三振には倒れたものの、しばらく出ていなかった逆方向へのファウルや粘りも目立ち、ファンからも45号への期待に声が高まっていた。

 チーム、ファンからの期待を背負って迎えた第2打席。相性のいい球場ということもあり、この打席でも積極的な姿勢を見せていた大谷だったが、ラストボールは想定外だった。カウント2-2から真ん中低めに、やや引っ掛け気味に入ってきた速球を、大谷は低いと判断。しっかりと見極めてから打席を離れ一塁方向に行きかけたが、球審の判定はストライク。これに思わず大谷は天を見上げるようにのけぞり、ベンチに引き上げる際は小さく横に首を振っていた。

 ただ現地中継で表示されていたストライクゾーンには、ボールがぎりぎりかすめるようなストライク。視聴者からは「ええコースやなぁ」「いい球すぎた」と、これではお手上げといったコメントが多く見られていた。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

ヒメネス 同点のHR級の打球をジャンピングキャッチ
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思わず手を見る大谷
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