「毎日いつ辞めようかと考えている」「毎日終電を超えていた日は、毎日死にたいと思った」「家族を犠牲にすれば、仕事はできる」「入省して、生きながら人生の墓場に入ったとずっと思っている」。
 職員やOBから寄せられたそんな声を集め、圧倒的な人員不足にもかかわらず増え続ける業務、そして前時代的で非効率な労働環境など、省内の"ここが変"というポイントを列挙。それらを改善することでミスや不祥事を減らし、国民の期待に応えることができる「緊急提言」として根本大臣に手渡した厚生労働省若手改革チーム。