テレビ番組に対し視聴者から寄せられる様々な意見や、ネット上の書き込み。改善すべき問題には真摯に向き合って番組に反映させなければならない一方、どこまで対応していくべきなのだろうか。
 例えば先週土曜日に放送されたフジテレビ『週刊フジテレビ批評』でアニメ『ちびまる子ちゃん』で、60代の視聴者から寄せられたという「まる子がねだる話があるが、少ない年金の小遣いに友蔵が悩んでいるのを見ていてつらい。まるちゃんはおじいちゃん思いの可愛い子だから、そんなシーンは悲しくなる。できるだけ配慮してくれたら嬉しい」という声が紹介されるや、ネット上では論争が勃発。「なるほど。こういう意見がくるのか」「よくある孫とおじいちゃんのやりとりでは…?」「配慮ってなによ」など、様々が飛び交うこととなった。