将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月5日に行われ、郷田真隆九段(48)が佐々木大地五段(24)に、101手で勝利した。郷田九段は、本戦出場をかけて午後7時から、もう一局を行う。
 来年でプロ丸30年となる郷田九段は、若手のホープ佐々木五段と矢倉模様の出だしから戦い始めると、激しい攻め合いの中で、佐々木玉の寄せに成功。地力を見せつけた。
 郷田九段は、佐藤康光九段(50)と野月浩貴八段(46)の勝者と、午後7時から本戦出場をかけて対戦する。