「モテない人を馬鹿にしてはいけない!」「恋愛を諦めて何が悪いんだ!」
 今年も「クリスマス粉砕!」の旗を掲げ、渋谷でデモ行進を繰り広げていた「革命的非モテ同盟」。2006年に初代代表が失恋を機に設立して以来、“恋愛とは人間として当然するべきものである”という偏見に基づいて、クリスマスやバレンタインの消費を煽る空気を醸成する“恋愛資本主義”への異議申立てを行ってきたという。この日のデモに参加した人はアラフォー、アラフィフ男性を中心とする約20人。中には女性や既婚者の姿もあった。