「ATPカップ」は、4カ国が6つの組に分けてリーグ戦を行い、各組の1位と2位になった中から成績が良かった2カ国が決勝トーナメントに進むフォーマットとなっている。予選に相当するリーグ戦の組み分けはシングルスのランキング順になっており、それでA組のシード国がセルビア(ランキング1位のジョコビッチ)、B組のシード国がスペイン(ランキング2位のナダル)となっている。そうした中でランキング6位のアレキサンダー・ズベレフを擁するドイツはF組となっているわけである。