今や世界中で桁外れの高額賞金を懸けた大会が開かれている「eスポーツ」。その市場規模は、2022年には122億円(出典:KADOKAWA Game Linkage)に上るとも言われ、プロeスポーツプレイヤーは中高生の憧れの職業にもランクインするようになった。
 しかし1月、ゲーム業界に衝撃が走った。香川県議会が、18歳未満のゲーム利用時間を平日は1日60分まで、休日は1日90分までとする「ネット・ゲーム依存症対策条例」の素案を示したのだ。これがインターネットを中心に大きな物議を醸した。