新型コロナウイルスの感染者数が累計で8000人を突破した韓国。地域別に見ると、新興宗教団体で集団感染が起きた南部・大邸が約6000人と最も多く、首都ソウルのコールセンターでも集団感染が発生しているが、1日の新規の感染者数は鈍化、退院者数が上回ったとも報じられている。
 これまで韓国は2013年のMERS対策に沿った対応として、韓国CDCを中心に“ドライブスルー方式”と呼ばれる積極的なPCR検査を実施、“コロナ3法”を議決、罰則付き・個人情報監視システムも運用してきた。