発覚すればその後の人生を一変させてしまう不倫、そして略奪愛。相模ゴムの調査によれば、「結婚相手・交際相手以外に性行為をする相手がいる」と答えた人は20.5%、つまり5人に1人の割合に達しており、5年前の調査と比べると、30代~40代の男性に関しては増加しているという。
 経済評論家の門倉貴史氏によれば、デート代、プレゼント代、ホテル代など、不倫している人が年間に使う人のお金は年間で約72万円に上り、そうした人が約500万人いるという推定値を掛け合わせ、2次的経済波及効果を足すと、年間5兆5000億円もの経済効果があると試算できるという(『不倫経済学』)。