緊急事態宣言によって自粛・休業が余儀なくされる中、経済的に困難を抱えた人たちが生活資金を手に入れるにはどうすればいいのだろうか。
 派遣労働者としてホテルに勤務していた亀次郎さん(仮名)は、新型コロナウイルスの影響で仕事を休むか、勤務時間を原状の8時間から4時間に半減させるかを迫られたという。このままでは生活苦に陥ると休職、仕事を探す選択をしたが、現下のコロナショックの影響で、就職先を見つけるのは容易ではない。