“対策がなければ40万人以上が死亡”。厚生労働省のクラスター対策班、北海道大学の西浦博教授らが、外出自粛などの感染防止対策を何も取らなかった場合、国内で15歳以上の重篤者は85万人にのぼり、このうちおよそ40万人以上が死亡するという試算を公表。西浦教授は「丸腰で受けた時にどうなるのか、というシミュレーションだ。この感染症に関しては接触を大幅に削減することによって流行を止めることができる」と説明した。