「時間と空間を売っている、そういう文化があるのは銀座だけ」コロナ対策“完全防備”で再開を決意した老舗クラブのママに聞く ABEMAヒルズ 2020/06/02 21:30 拡大する 文豪や著名人も多数訪れるという銀座の老舗クラブ「ザボン」。新型コロナウイルスの影響で、3月下旬からおよそ2か月にわたって店を閉めていた。「厳重の上に厳重に。恥ずかしいんですが」と、着物の上に雨合羽などで作られた防護用のガウンをまとい、フェイスシールド姿で開店前の消毒作業をするのは、ママの水口素子さんだ。・【映像】銀座のクラブ"防護ガウン"で再開 水口素子ママに聞く 「ザボン」は東京都のロードマップ「ステップ3」のさらに先に分類される「接待付き飲食店」で、今もまだ休業要請対象。しかし、家賃や従業員の給料など、この2か月間での損失は400~500万円に上っており、これ以上休めば店をたたまなければならず、従業員の生活を守るために、そして常連客などからの再開してほしいという声を受け、昨日の夜から営業を再開した。 続きを読む 関連記事