新型コロナウイルスの感染拡大は人々の感情にどのような変化を与えてきたのか―。気になる調査結果が、Twitterに投稿された約1.8億ツイートをもとに分析、発表された。投稿内容における“感情語”の割合を分析したもので、2月27日に全国一斉の臨時休校が発表された際には、「コワイ」という感情が急増。3月30日には、国民的コメディアンの志村けんさんが亡くなったことで、同じく恐怖を感じる投稿が激増、ピークを迎えた。4月7日の緊急事態宣言の発令時は「イヤ」という感情の投稿が増えた一方、徐々に落ち着きを取り戻してきたのか、最近では「ヨロコビ」の投稿が増え、コロナ関連の投稿全体の量も減ってきた。