<大相撲九月場所>◇五日目◇16日◇東京・両国国技館
人気力士として活躍した元関脇・豊ノ島の井筒親方が、非常に珍しい決まり手「後ろもたれ」を瞬時に指摘。この決まり手が生まれた経緯まで流れるようなトークで解説すると、その博識ぶりにファンからも「なるほど!」「親方すげぇ~~わ」と称賛の声が続出した。
井筒親方は東京・両国国技館で行われている大相撲九月場所五日目を中継したABEMAで解説として出演。前頭九枚目・英乃海(木瀬)と前頭十一枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)の一番で、英乃海が背中で寄り切るような形で勝負を決めると、「後ろもたれかな」と決まり手を瞬時に指摘した。
その後、館内で決まり手が「後ろもたれ」であることがアナウンスされると、同じくABEMAで実況として出演していた登坂淳一アナウンサーは「さすが!」と一言。井筒親方は続けて、前日に出演した「親方ちゃんねる」で元前頭・大飛進の大山親方と、後ろもたれのトークをしたことを振り返りつつ「もともとなかった決まり手で、今のも後ろもたれがない頃だったら寄り切りになるらしいんですよね」と説明。「例えばラジオで聞いている方は、まさか今の形が寄り切りになるとは思わないじゃないですか。見えないし。それで当時、大山親方が後ろもたれという決まり手の案を出したそうです」と誕生の経緯を解説した。
珍しい決まり手にもかかわらず流れるように説明した井筒親方の名解説に、視聴者からも「へぇ」「なるほど!」「新技なのね」「親方すげぇ~~わ」と称賛の声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
【動画】一山本の軽ノリインタビュー
【動画】決めた本人も戸惑った「後ろもたれ」
【動画】宇良の豪快な技
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?