日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第9節B卓が9月15日に行われ、昨期までプロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍した藤崎智が、卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟からは新たに4人のMリーガーが誕生

 第4節から4節連続でマイナスと苦しい戦いが続いていた藤崎だったが、今節は1回戦から好調。1、2回戦でトップを取り主導権を奪うと、3回戦が2着、さらに4回戦でもこの日3度目のトップ。4戦3勝、全連対とほぼ完璧な内容で、大きくポイントを戻した。「前回は放銃も多く展開も悪かったですが、今回は序盤リードした分、気持ちに余裕を持てたのが勝因でした」と、久々の勝利を噛み締めていた。