<大相撲九月場所>◇六日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・宇良(木瀬)と前頭九枚目・碧山(春日野)の一番で、取組中に宇良の右腕が危険な方向に曲がるシーンがあった。思わず肝を冷やす光景に、視聴者からも「こわっ」「大丈夫?」と驚きと心配の声が続出した。
立ち合いのあと、お互いに頭をつけてレスリングのように組み合いながら攻防戦を繰り広げていた両者。途中、宇良の右腕を碧山が抱え込むように極めると危険な方向に曲がり、客席からはどよめきが沸き起こった。ABEMAで実況を務めた市川勝也アナウンサーも思わず「うわっ!」と驚きの声を上げ、同じく解説を務めた元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方も「危ない、危ない」と連呼。だが大事には至らず、宇良は相手の懐から腕を抜くと前に出続け、最後は押し出しで3勝目となる勝ち星を挙げた。
「腕、大丈夫なんですか? 一瞬変な方に曲がっていたような見え方もしましたけど……」と心配した君ヶ濱親方は、勝ち名乗りを受ける宇良の姿が画面に映ると「本人は(腕を)動かしていますね。大丈夫なら良かったです」とコメント。その後、市川アナが「痛みは当然走るでしょうし、肘といえば親方が一番……」と話を振ると、君ヶ濱親方は「そうですね。私も両肘を手術していますのでね」と自身の現役時代を振り返りつつ語った。
あわや大けがという肝が冷えるシーンに、視聴者からは「肘こわっ」「折れちゃう」「ヒヤヒヤするわ」「腕大丈夫?」「あぶねえ」「アームロック極まりかけた」といった声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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