<大相撲九月場所>◇六日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・宇良(木瀬)が熱戦の末、前頭九枚目・碧山(春日野)を押し出しで下して3勝目を挙げた。体格差を技術でカバーした宇良の相撲に、視聴者からは「すごすぎ」「業師だね」と称賛の声が続出した。
体重147キロの宇良に対し、対戦相手の碧山は183キロ。体重差36キロの対決となったが、宇良は立ち合い低く潜ると手四つの体勢となり、互角の攻防戦を展開。その後も頭をつけてレスリングのような取り組みを続け、館内からはどよめきが沸き起こった。途中、右腕を極められる危ないシーンもあったものの、最後は左をおっつけて力強く前に出た宇良が巨漢・碧山を押し出し、3勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた碧山は4敗目を喫した。
36キロの体重差をものともせず勝利した宇良の取組に、ABEMAで解説を務めた元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方は「よく辛抱して出ましたね。素晴らしいです」と称賛。相撲内容については「碧山も、何をしてくるかわからない相手に対して、小刻みに突っ張ったり、よく相手を見て攻め急がないような相撲を展開していたんですけどね。粘り強く残しましたね。宇良といえば強い腰がウリですから」と解説した。
レスリング経験者の技巧派としても知られる宇良の活躍に、視聴者からは「うまいなあ」「すごすぎ」「業師だね」「よく残った!」「これは素晴らしい!!」と興奮気味の声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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