<大相撲九月場所>◇六日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・阿武咲(阿武松)が前頭八枚目・翔猿(追手風)を送り出しで下した一番で、敗れた翔猿が勢い余って客席へとダイブ。ABEMAの放送席から実況が「お客様!お客様!」と呼びかける一幕があった。
立ち合い頭からぶつかった両者。「ゴツン」という鈍い音が響くと、すぐさま力強く前に出た阿武咲が相手を圧倒。そのまま送り出された翔猿は向正面から勢いよく飛び出し、土俵下の行司を巻き込みながら客席に転がっていった。翔猿は2敗目を喫し、勝った阿武咲は5勝目を挙げた。
感染対策のため座席の間隔が空いていたこともあり、幸いにも来場者との接触は避けることができたものの、土俵下に飛び出した翔猿は観客に囲まれながらゴロゴロと回転。これを受けてABEMAの放送席では、実況を務めた市川勝也アナウンサーと解説を務めた元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方が「お客様!お客様!」「大丈夫ですかね」と、声は届かないながらも必死に観客の身を案じていた。
翔猿が客席で転がるハプニングに、視聴者からも「お客様!」「お客さ~~ん」「翔猿、飛び去る」「あぶない」「お気を付けください!」といったコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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