これが三冠保持者の底力 藤井聡太三冠、貫禄の逆転勝利/将棋・ABEMAトーナメント

 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント決勝、チーム藤井とチーム木村の対戦が9月18日に生放送され、第2局でチーム藤井のリーダー、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が池永天志五段(28)に勝利、スコアを1-1のタイに戻し、リーダーの役割をしっかりと果たした。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム木村

 これが最年少三冠の底力だ。矢倉に始まった一局は、序盤で池永五段にペースを握られ、苦しい出だしに。それでも持ち時間が少なくなってきた中盤、終盤でじりじりと挽回。「途中からこちらの攻めが細い形になってしまったんですが、食いつけました」と、自らも粘りの将棋ができたと振り返った。

 解説を務めた森内俊之九段(50)は、「序盤から激しい展開。池永さんが有望な場面もあったんですが、時間がなくなってきたあたりから、精度が落ちない藤井三冠の巧みな指し回しでした」と評価。激しい戦いになるほど強くなる。これが10代でタイトルを3つ持つ者の地力だと示す、力強い1勝となった。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
 

これが三冠保持者の底力 藤井聡太三冠、貫禄の逆転勝利/将棋・ABEMAトーナメント
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