＜大相撲九月場所＞◇七日目◇18日◇東京・両国国技館
前頭八枚目・隠岐の海（八角）が前頭六枚目・宇良（木瀬）を押し倒した一番で、元横綱・若乃花の花田虎上氏が宇良の大技に対し「これは強引過ぎますね」と指摘する場面があった。
反り技をはじめとしたテクニカルな動きを得意とし、小兵ながら角界屈指の“業師”としても知られている宇良。隠岐の海と対戦した七日目の取組みでは、立ち合い頭から当たっていく。一方、隠岐の海は正面で受け止めて、冷静に対応。宇良は状況を打開しようと重心を下げ、腰を落とし、大技に出るが不発に終わり、あおむけに転倒した。敗れた宇良は4敗目を喫した。
この一戦を受け、ABEMAで解説を務めた花田虎上氏は「宇良は強引過ぎましたね。あの技はある意味、捨て身なんです。隠岐の海に動きを止められたことで、“もうこれしかない”と宇良は攻めに出ましたが、少し強引過ぎましたね」とまとめていた。
ファンからも「反り技失敗」「うらがえった」「うらちゃん！そっちゃだめ」「宇良君、流石に強引な反りだった」などの声が寄せられていた。（ABEMA『大相撲チャンネル』）
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