9月20日(月・祝)に横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」でリングサイド解説を務めたK-1スーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、リングに登場。マイクを握った武尊は「次の試合はまだ決定していないんですけど、年内に格闘技界が最高に盛り上がる大会を絶対に実現させようと思っているので、皆で応援よろしくお願いします」と述べた。
【映像】武尊が年内決戦に言及した「K-1~よこはまつり~」の模様
武尊は3月に日本武道館で開催された『K’FESTA.4 DAY.2』の「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で、Krush同級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)と対戦。2ラウンドで劇的なKO勝利を収めているが、その際に拳を痛めている。怪我の状況について大会冒頭で言及した武尊は「だいぶ回復してきて、次の試合に向かって体を作っている。今年は集大成にしたいので最高の体を作っている」と今年にかける意気込みを口にしていた。
一方、武尊の対戦相手としてかねてから名前の挙がっている那須川は23日(木・祝)に神奈川・ぴあアリーナMMで行われる『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』で、RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)との対戦を控えており、武尊の発言を受け、どのような反応を示すか注目される。