日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第6節C卓が9月20日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」に2021シーズンから加入する伊達朱里紗が、卓内トップを取った。
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 今期から初のAリーグ参戦となっている伊達は、常に降級ラインを背中に感じながらの戦いになっていたが、2回戦で大きなトップを取ると、その他の3戦も2着1回、3着1回とラスなしにまとめ、同じくMリーガーの魚谷侑未、二階堂亜樹にも競り勝ち、トータル順位も暫定9位に。残留争いから一転、プレーオフ進出も見えてきた。それでも本人は「今日まで残留争いの戦いをしてきたので、最終節もまずは残留の事を考えながらやると思います」と慎重だった。