麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第10節が9月22日に行われ、c卓では新井啓文が卓内トップを取った。
【動画】新井啓文が卓内トップとなった最高位戦A1リーグ第10節c卓
前節を終えての暫定順位の3位から5位までが集まったc卓だが、このサバイバル戦で光ったのが新井。1回戦でトップからスタートすると2回戦2着、3回戦ラスで迎えた4回戦に、この日2度目のトップ。ほぼ1人浮きといった結果で、決定戦進出争いに大きな卓内トップとなり、トータル順位も決定戦圏内の3位に上げた。「残り2節を乗り越えて7年ぶりの決定戦に残って、また成長した麻雀をお見せしたいと思います」と、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 新井啓文 +65.1
2位 石田時敬 +2.5
3位 坂本大志 ▲8.4
4位 村上淳 ▲60.2
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)