<大相撲九月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館
前頭十六枚目・千代丸(九重)が、前頭六枚目・宇良(木瀬)を叩き込みで下した一番で、敗れた宇良が土俵下に落ちる際に華麗な一回転を披露した。この姿に視聴者からは「ナイス受け身」「美しい回転だ」などのコメントが相次いだ。
立ち合い直後、宇良は体格差のある千代丸の中に入ろうとするも、逆にその力を利用され、叩き込みで敗れた。敗れた際に土俵下へと落ちた宇良は、柔道の前回り受け身の要領でくるりと一回転。華麗な身のこなしで落下のダメージを回避していた。千代丸は7勝目を挙げ、一方の宇良は8敗目を喫し、今場所の負け越しが決定した。
ABEMAで解説を務めた元大関・豪栄道の武隈親方は「宇良はだいぶ疲れが溜まっているんじゃないですか。久しぶりに幕内の上の方で相撲を取って。宇良もいつもはこんなに簡単に転ぶ力士じゃないんですけどね」と指摘。一方、勝ち星を挙げた千代丸に対しては「動きが早かったですね」「土俵の使い方が上手いですよね」とコメントした。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?