9月22日より順次放送中のアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」最終話では、小林さん(CV:田村睦心)たちが夏祭りを堪能する展開だった。エンディング主題歌も変更され、「エモすぎる」と好評を博している。
本作は、「月刊アクション」(双葉社)で連載中のクール教信者氏による漫画「小林さんちのメイドラゴン」を原作としたアニメシリーズの第2期。お疲れOLの小林さんと、“小林さんち”でメイドとして働くトール(CV:桑原由気)たちのハチャメチャな日常を描いたストーリーだ。
前回の第11話では、トールの生い立ちが明かされた。かつてトールは、父・終焉帝(CV:菅生隆之)の元で自由に育てられていた。しかし、さまざまな経験をするうちに、ドラゴンの勢力争いやしがらみに不自由さを抱くようになっていく。そしてトールは、自由を手に入れるために単独で神の陣営に突撃。神と死闘を繰り広げたのだった。トールが小林さんへの想いを打ち明ける一幕もあり、視聴者からは「過去と想いが壮絶すぎて泣けた」「小林さんと出会えて本当に良かった」などの反響が寄せられた。
最終話「生生流転(でも立ち止まるのもありですかね)」では、小林さんたちが夏祭りに出かけた。トールたちが浴衣姿で夏祭りを楽しむ姿が描かれたほか、トールが「小林さんが大好きです」と、あらためて告白する場面もあった。Twitter上では「告白きたーー!」「花火の描写凄いな」「トールの笑顔助かる!」「万感の『…大好きです!』で泣きそうになった…」など感動の声が相次いだ。
さらに、最終回を迎えた本編に合わせて、エンディング主題歌もスーパーちょろゴンずの「めいど・うぃず・どらごんず*」から、fhanaが歌う第1期のオープニング主題歌だった「青空のラプソディ」に変更された。粋な演出のエンディングに、ファンからは「流石石原監督!」「青空のラプソディ流れるのはズルい」「最終回で一期のオープニングは熱い!」「演出最高かよ」「エモすぎる」といったコメントが続出していた。
第12話「生生流転(でも立ち止まるのもありですかね)」
【あらすじ】
いつも通りの朝。いつも通りのドラゴン娘たち。何一つ不満のない、かけがえのない平凡な日常。だが小林さんの中には、終焉帝の話を聞いてから、ほんの少しだけ重い何かが転がっていた。でもそれが何か判然としない。もやもやとする中、待ちに待った夏祭りが始まる――。
※「めいど・うぃず・どらごんず*」の「*」はハートマーク記号が正式表記
※fhanaのhとnの間の「a」はアキュートアクセント付きが正式表記
(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会