前頭八枚目・翔猿(追手風)が、前頭十五枚目・千代ノ皇(九重)を寄り切りで下し、7勝8敗で九月場所を終えた。館内には翔猿ファンの女の子が勝利に小躍りしながら喜ぶ姿があった。
1度目の立ち合いでタイミングが合わず、行司は立ち合い不成立と判断し「まだまだ」と2人を制した。仕切り直しとなった2度目の立ち合いは成立となり、両者正面から激しくぶつかっていく。翔猿は千代ノ皇のまわしを取り、頭をつけて最後は寄り切った。
今場所は新型コロナウイルスの感染対策のため、館内では声援をあげて応援することができず、その代わりに贔屓にしている力士の名前がプリントされたタオルなどを持って応援する人が目立った。翔猿の勝利を受け、お手製の応援グッズを掲げた女の子が小躍りしながら喜んでいると、視聴者は「かわいい」「とびざるガール」などと盛り上がった。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏もこの光景に微笑みながら「あの女の子も、良かったですね。翔猿のまわしと一緒の色の紙を持って、応援しているんですね」とコメントした。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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