那須川天心、初戦“完勝”の奥深さ 鈴木真彦の執念にもボクシング転向控え「丁寧に、確実に」 那須川天心 2021/12/14 18:35 拡大する 那須川天心のキックボクシング“カウントダウン”第1戦は、鈴木真彦を相手に判定3-0での勝利となった。舞台はホームリング・RISEのぴあアリーナMM(横浜)大会。鈴木は6年前に那須川に敗れ、それ以来ひたすら再戦の時を待っていた。那須川戦以降、実に20連勝。しかし昨年11月、那須川との対戦をかけたトーナメントの決勝で志朗に敗れてしまう。【映像】那須川天心、カウントダウンの一戦 今年6月、RIZIN・東京ドーム大会での対戦オファーもあったが、その時は鈴木が断っている。プライベートな事情があったためだ。今回の対戦は、コロナ禍で外国人が来日できない状況もあってのこと。カード発表記者会見で、那須川は「僕は格闘家なので試合が一番大事。試合より大事なことがあるというのは僕には分からない」と怒りを感じさせるコメントを残している。写真撮影の際も、鈴木と目を合わせることはなかった。KO勝ちを「めちゃめちゃ意識します」とも。 続きを読む