日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第6節D卓が9月27日に行われ、昨期までプロ麻雀リーグ「Mリーグ」でプレーした和久津晶が卓内トップを取った。
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前節もプラスで終え、プラス域復帰に向けて調子を上げていた和久津は1回戦、2回戦と2着に入ると、3回戦で待望のトップ。4回戦も2着と、全連対の安定感でほぼ1人浮き。マイナスポイントを完済し、決定戦進出争いにも可能性を残す大きなプラスとなった。「プレーオフ前にもうあと50ポイントくらい欲しいので、最終節頑張りたいです」と、2節連続のプラスに、さらに勢いをつけていた。
【試合結果】
1位 和久津晶 +59.3
2位 吾妻さおり +3.8
3位 白銀紗希 ▲1.5
4位 美波智子 ▲62.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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