将棋のお~いお茶杯王位戦の予選が9月28日に行われ、永瀬拓矢王座(29)と伊藤匠四段(18)が午前10時から対局を開始した。タイトルホルダー「4強」の一角である永瀬王座が、現役最年少棋士である伊藤四段の挑戦を受ける一局は、どんな展開で進んでいくか。
【中継】お~いお茶杯 第63期王位戦予選 永瀬拓矢王座 対 伊藤匠四段
永瀬王座は、2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:4期)、順位戦A級(A級:1期)。タイトルは叡王1期、王座2期の計3期で、棋戦優勝は若手棋戦で2回の実績がある。豊富な研究量と「負けない将棋」に徹するメンタル、スタミナを持つ実力者だ。
伊藤四段は、2020年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦 C級2組。藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)とは同学年だが、伊藤四段の方が3カ月ほど生まれが遅く、現役では最年少棋士になっている。2021年度は前日までに19勝6敗、勝率.7600と好調だ。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は伊藤四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)