【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月30日・日本時間10月1日 アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、5打数2安打1打点だった。期待された本塁打は出ず、これで8試合連続ノーアーチに。48本でトップに立つロペス(ロイヤルズ)を追いかけたいところだったが、3本差を縮めることはできず、残りは3試合となった。なお、第1打席に先制の三塁打を放ったことで、両リーグトップタイの8本目の三塁打。打点も99とし、日本人選手としては2007年の松井秀喜(ヤンキース)以来となる100打点に、あと1つと迫った。
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球場に響く快音と鋭い打球は出たが、オーバーフェンスに必要な角度が足りなかった。第1打席、打球速度が171キロに達する弾丸ライナーを放ち、一塁走者のマーシュが生還。今季99打点目を記録し、節目の100打点にあと1打点とした。ただ、この一打ももっと角度がつけば楽々とフェンスを越えるような痛烈なもの。ファンからも「打球が上がらない」といった声も見られた。
第2打席は初球から果敢に攻めたがサードへのファウルフライ、第3打席は空振り三振に倒れた。第4打席はボテボテの三塁方向へボテボテながら、シフトの逆を突いたラッキーなヒットながら、俊足を飛ばしてツーベース。第5打席はレフトのフェンスぎりぎりまで飛ばす大きなフライだった。
日本人初となるメジャー本塁打王を期待される大谷だが、いよいよ残りは3試合。さらに相手は、プレーオフ進出をかけて懸命に戦うマリナーズだ。24日(同25日)からの3連戦では3試合で敬遠2つを含む6四球と、徹底的なマークを受けており、明日からの3連戦でも“四球攻め”にあう可能性も十分にあり、本塁打王争いにはかなり厳しい条件が揃ってきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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