【米大リーグ】レンジャーズ－エンゼルス（9月30日・日本時間10月1日 アーリントン）
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、1回無死一塁からの第1打席でライトへのタイムリースリーベースを放った。25日（同26日）のマリナーズ戦で2打席連続スリーベースを放って以来の三塁打だったが、ダイヤモンドを大きなストライドで駆け抜け、豪快にスライディングする姿に「まじで足速いな」「カッコイイ」と、うっとりするファンが続出している。
【動画】大谷翔平の豪快なスイング＆好走塁
本塁打王争いでもトップのペレス（ロイヤルズ）の48本を3本差で追いかける45本を放っている大谷だが、その俊足でもファンを沸かせ続けている。前日の試合でも、ファースト正面の強烈なゴロを放ったが、相手野手が一塁に到達する前に駆け抜ける内野安打。さらに25個目、26個目の盗塁を決め、メジャー史上6人目となる「45－25」も達成していた。
大谷の足が映えるのが三塁打だ。この日放った三塁打も、一塁から二塁までは悠々とした走り方だったが、相手野手陣がもたつく様子を確認すると二塁ベースを過ぎたあたりから急加速。大きな体ながらしなやかなランニングフォームで、三塁にも豪快にスライディング。過去には、勢い余ってベースから離れてしまうこともあったが、この日はしっかりと修正しベースで止めると、おまけに大きく両手を広げるセーフのジェスチャーまでつけた。
一塁ベースへの到達タイムもメジャー屈指と言われるだけに、より走る距離が長い三塁打は、まさに見せ場。ファンからは「漫画すぎるw」「まじで足速いな」「様式美」「セーフが可愛い」といった声が寄せられていた。
なお大谷は第4打席に三塁方向へのボテボテのゴロながら「大谷シフト」の逆を突いたことでレフトまで達し、これも俊足でツーベースにするという好走塁も見せた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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