【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月30日・日本時間10月1日 アーリントン)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、第5打席にレフトフェンス際に大きなフライを放った。打球初速度104マイル(約167キロ)、打球角度33度で打ち出された打球は、飛距離368フィート(112メートル)。引っ張り続けていた大谷が、久々に流し打っての大飛球だっただけに、ファンからは「球場の形が悪すぎた」「他の球場なら入ってた!」と悶えるファンが続出した。
【動画】あと少しでホームランの大飛球
完璧にとらえれば打球速度は180キロ以上、飛距離も140メートル級のホームランを放つ大谷だが、絶好調時は不十分な体勢からでも粘り強い下半身と巧みなバットコントロールでレフト方向へも大きな当たりを飛ばしていた。それだけに大谷の調子を見る上でのバロメーターにもなっていた。
第1打席にライト線へ痛烈な弾丸ライナーのスリーベースを放っていたが、それ以上にファンの心を踊らせたのが、レフトへの大飛球だった。真ん中低めの変化球を拾い上げた打球にはサイドスピンがかかり、徐々にレフト線に向かって切れていくような当たりだったが、適度な角度もついていたこともあり、112メートルとホームランには十分な飛距離が出ていた。ただ、この日試合が行われたグローブライフ・フィールドは、左右非対称のグラウンド。特に大谷の打球は左中間とレフト線の中間にある、凹んだ部分に飛んでしまうというアンラッキーだった。
球場によっては待望の46号でもおかしくなかっただけに、ファンからは「球場の形が悪すぎた」「いったとおもった」「他の球場なら入ってた!」など、惜しむ声が止まらなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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