Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」10月5日の第1試合に出場する4選手を発表した。前日試合のなかった4チームが、今期の開幕戦を迎える。前年覇者・EX風林火山を退団し、KONAMI麻雀格闘倶楽部に移った滝沢和典(連盟)は、新たなユニフォームを着て初陣を飾れるか。
【中継】大和証券 Mリーグ Pirates vs雷電vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックス
滝沢は昨期、EX風林火山の優勝に大きく貢献したが、シーズン終了後に退団を発表。ドラフト会議を経て、KONAMI麻雀格闘倶楽部に入団した。ライバルと言われてきた佐々木寿人(連盟)とは「タキヒサコンビ」を結成することになり、ファンからの注目度も非常に高くなっている。
逆に昨期、リーグ最下位に沈んだセガサミーフェニックスからは、チームの勝ち頭・茅森早香(最高位戦)がチーム初戦を任された。クールな印象が強い茅森だが、今期は強気の攻撃スタイルにシフトすると公言しており、戦いぶりの変化は要チェックだ。
昨期、屈辱の個人最下位からの復活を目指すのがTEAM雷電・萩原聖人(連盟)。今期のテーマに原点回帰「ORIGIN」を掲げ、改めて魅せて勝つ、華々しい戦いを取り戻すつもりだ。のびのびとした麻雀を打ち続けるためにも、まずは今期初勝利を早々に手にしたい。
一昨年の優勝チーム、U-NEXT Piratesからはリーダー小林剛(麻将連合)が初戦に登場する。昨期は個人3位、4着回避率トップと、過去3年では個人で最もいいシーズンを送ったが、その強さを新シーズンの初戦からも発揮するか。
【10月5日第1試合】※成績は2020シーズン
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟) 個人15位 +2.0
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人9位 +110.2
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人30位 ▲460.8
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合) 個人3位 +337.5
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)






