【米大リーグ】ドジャース3-1カージナルス(10月6日・日本時間7日 ロサンゼルス)
ナ・リーグのワイルドカードゲームは、ドジャースがシャーザー、カージナルスがウェインライトとベテランエース同士が先発。注目の立ち上がり、ウェインライトが相手4番の放った強烈なピッチャーライナーをクールに好捕する一幕があった。
【動画】40歳のベテラン投手を襲う170キロのライナー
ドジャース先発のシャーザーはサイ・ヤング賞に3度輝いた37歳の右腕で、今季途中に移籍する前のナショナルズでの成績も合わせ15勝4敗をマーク。一方のカージナルス先発のウェインライトも、40歳を迎えた今季17勝7敗の好成績をあげるなど、安定感ある両ベテラン右腕の投げ合いで試合は始まった。しかし1回、シャーザーがワイルドピッチから先制点を許すという不穏な立ち上がりになると、対するウェインライトも先頭打者にヒットを許してしまう。2アウト後に迎えるはドジャース4番のジャスティン・ターナー。ここでJ.ターナーが3球目の変化球を捉えると、鋭いライナーがウェインライトを襲った。
投げた勢いでちょうど体が左に流れたところに飛んできた目にも止まらぬ打球だったにもかかわらず、ウェインライトは一瞬のけぞりながら自身の顔のすぐ前でこれをキャッチ。そして捕ったボールを球審に見せながら、涼しい顔でそのままベンチへ帰っていった。
打球速度は106マイル(約170キロ)。これにはコメント欄でも「うっそやろ」「あぶねー」「すげーーーーー」「えっぐ」と驚く声や、「かっこいいいいい」「ウェインライトかっこいいw」とこともなげにスーパープレーをやってみせたウェインライトを称賛する声が上がった。解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は、「このときちょっとクールに決めてますけど、ベンチで相当痛そうでした」と、このあとベンチに戻ったウェインライトが左手を痛そうにする仕草を見せていたことをユーモアまじりに指摘。続けて、「たまたま(グラブに)入ったように見えても、ピッチャーって結構見えてるんですよ、反応してる」とベテラン右腕の反射神経を讃えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性