【米大リーグ】ドジャース3-1カージナルス(10月6日・日本時間7日 ロサンゼルス)
ナ・リーグの地区シリーズ進出を決めるワイルドカードゲームが行われ、1-1の同点で迎えた9回2死二塁から、ドジャースのクリス・テイラーがレフトスタンドにサヨナラ2ランを放った。球団史上最多タイの106勝を挙げながら、今季はワイルドカードでのポストシーズンを迎えていたドジャースだったが、息詰まる接戦で決着をつけたのは、途中出場のテイラー。いきなり訪れた劇的な幕切れに、中継していたABEMAの放送席でも、絶叫が響き渡った。
テイラーは今季148試合に出場し打率.254、20本塁打をマークしていた主力打者の一人。ただシーズン前半は好調だったものに、終盤に近づくほどに低迷。特に9月の月間打率は.115と大不振に陥っていた。それでもこの日は途中からレフトの守備につくと、9回は2死から走者を置いて打席に。カウント2-1から甘く入ってきたスライダーを強振しスタンドイン。地元ファンで埋め尽くされたスタンドから大歓声を受けつつ、一気にダイヤモンドを駆け巡り、ホームに戻ってきた。
既にお祭り状態のチームメイトは、ヒーローに手荒い祝福の連続。ユニフォームの上を剥ぎ取るようなシーンもあったが、テイラー自身は最高の笑顔のままで、その後のインタビューも受けていた。
劇的なシーンに、ABEMAの実況を務めた近藤祐司アナも「ヒーローは突然やってきた!ドジャーブルーが揺れるスタジアム!」と絶叫。また解説を務めていた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「こういう展開じゃないと点が入らないと言ってきたんですけどね。両チーム、チャンスがあってなかなか決めきれないところで、そろそろと思っていましたが」と、拮抗した試合の決め手が一発になったことに納得していた。またネット上のファンからも「この舞台でサヨナラホームランとかやばすぎ」「ポストシーズンのサヨナラホームランはめっちゃ盛り上がるだろうなあ」「凄まじいゲーム」と、興奮したコメントが多数見られていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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