和やかな雰囲気を想像する団体戦の中にあっていきなり「スパルタ」という言葉が飛び出した。女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」のドラフト会議が10月2日に放送された。加藤桃子女流三段は、1巡目に香川愛生女流四段、2巡目に野原未蘭女流初段を指名した。同世代の先輩に、18歳の野原女流初段がついていく、という構図が見えるが、ここで加藤女流三段は「どうしましょうね。香川さんと私だと、割とスパルタになっちゃう気がするので、野原さんがそれについてきてくれるか」と、笑いながらも恐ろしいコメント。突如として、チームの雰囲気がまるでわからなくなった。