【米大リーグ】ジャイアンツ2-9ドジャース(10月9日・日本時間10日 サンフランシスコ)
ナショナルリーグの地区シリーズ・ドジャースvsジャイアンツ、初戦をジャイアンツが4-0で制して迎えた2戦目、ジャイアンツは今季14勝、227奪三振を記録したケビン・ゴーズマン、ドジャーズはメキシコ人選手としては史上4人目となるシーズン20勝を挙げたフリオ・ウリアスが先発し、白熱した投手戦になるかと思いきや、ゴーズマンをはじめとするジャイアンツ投手陣が打ち込まれるという展開となった。そうした中でとりわけ視聴者の目を引いたのは、ドジャース先発のウリアスがバットでも活躍を見せたことだ。
双方得点なく迎えた2回の表ドジャースの攻撃。先頭の5番・スミスが倒れた後、続くテイラーは中二塁打で出塁。その後、ベリンジャーは空振り三振に倒れたものの、8番ポロックは敬遠。そして、1死一、二塁の好機で打席に立ったのが、ドジャース先発のウリアスだった。
ウリアスは、外角に投じられた1、2球目を悠然と見送ってカウント1-1。続く3球目、外角低めに投じられた球を上手く救い上げるように右前へと運び、二塁ランナー・テイラーが生還。見事、自らのバットで先制点を叩き出すこととなった。ウリアスは今シーズン、30試合で打席に立っているが、59打数12安打で打率.2割3厘を記録。打点も9記録しており、投手でありながらもなかなかの勝負強さを発揮している。
こうしたウリアスの快打に、解説の西岡剛氏(栃木ゴールデンブレーブス)も、「(打った球は)ツーシームなんですけど。フリオ(ウリアス)はもともとバッティングはいいんですよ。ただこのランナーを背負ったところでね、バッテリーからするとしっかりと変化球も混ぜて、抑えにいったんですけど」と称賛。視聴者からも「二刀流か」「オオタニ?」「ピッチャーが打つの本当ロマンある」「ウリアス打撃よすぎ」といった様々な反響が寄せられている。
なお、ウリアスは5回1失点の好投で勝利投手となり、ディビジョン・シリーズはドジャース、ジャイアンツともに1勝1敗とした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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