【米大リーグ】ホワイトソックス12-6アストロズ(10月10日・日本時間11日/シカゴ)
ア・リーグの地区シリーズ第3戦が行われ、ホワイトソックスが12-6で逆転勝ちした。点の取り合いとなった序盤、打者ガルシアの打席の途中で投手がガルシアからガルシアに代わり、おまけに逆転3ランまで生まれるという珍しい「ガルシア祭り」に盛り上がる一幕があった。
【動画】3人のガルシアが入り乱れる「ガルシア祭り」
アストロズの先発は、2020年に飛び級でメジャーデビューを果たした今季の新人王有力候補、ルイス・ガルシア。1回にホワイトソックスに先制点を許したものの、2回はゼロに抑えていた。しかし5-1とリードして迎えた3回、ホワイトソックス4番のグランダルに2ランを浴び2点差とされてしまう。2死後、連続ヒットを許し一、二塁のピンチで8番のレウリー・ガルシアを迎えるが、2ボールとなったところで投手交代を告げられた。代わってマウンドに上がったのは、今季途中にアストロズに移籍してきたイーミ・ガルシアだった。