日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第7節B卓が10月11日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する伊達朱里紗が卓内トップを取った。
【動画】Mリーグデビューを果たした伊達朱里紗のインタビュー(2人目)
今期からAリーグに参戦していた伊達は前節までに残留を濃厚にしていたが、今節は絶好調。1回戦こそ3着だったが、2回戦からトップ、トップ、2着とラスなしのラッシュ。+40.3と大きくポイントを伸ばし、トータル順位では残留どころかプレーオフ圏内の暫定8位に。ポイントの離れた下位の選手が大勝しなければ、初参戦で初プレーオフ進出となる。
【試合結果】
1位 伊達朱里紗 +40.3
2位 和久津晶 +29.4
3位 内田美乃里 ▲16.4
4位 中山奈々美 ▲53.3
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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