
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節B卓が10月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。
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上位2人までという厳しい昇級争いの真っ只中にいる藤島だが、今節は1回戦、2回戦と連続トップのスタートダッシュ。3回戦は2着、4回戦はラスを引いたものの、前半2戦の貯金が活き、逃げ切りで卓内トップを取ると、トータル順位でも暫定2位に浮上した。「ここ2節出来が悪かったので、今日は本当に勝ちたかったです。スコア的にはA1を目指していい立場だと思っています。残り4節しっかりとA1目指して戦います」と、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 藤島健二郎 +55.0
2位 和久津晶 +24.0
3位 高橋良介 ▲10.7
4位 麓征生 ▲68.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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