初勝利狙う近藤誠一、村上淳 連勝狙う沢崎誠、黒沢咲 笑うのは1人の熱戦間近/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」10月15日の第1試合に出場する4選手を発表した。4人のうち2人が1勝、2人が未勝利というわかりやすい構図。開幕2週目の最終日、笑って週末を迎えるのは誰だ。

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 気持ちよく自身の開幕戦でトップを取ったのがKADOKAWAサクラナイツの沢崎誠(連盟)。大不振に終わった昨期について「忘れました」と笑い飛ばし、チームを明るい雰囲気に包む笑顔が、さらに際立った。トップ目でオーラスを迎えようなら「帰らせない」とばかりにアガりまくるタイプだけに、どんな状況で終盤を迎えるかで、卓の状況も大きく変化する。

 イメージとは異なり、僅差の接戦を制して初勝利を飾ったのがTEAM雷電・黒沢咲(連盟)。本来はドラの方から寄ってきて、鳴きもせずに豪快にアガる、まさにセレブの名がぴったりの麻雀を打つタイプ。所属する団体のリーグ戦でも好調を持続しており、仕上がりは万全だ。

 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)は、初戦3着。安定して成績を残せる実力者だけに、マイナスポイントの時期が多少続いたところで、心配には及ばない。ただしチームは例年、レギュラーシーズンでぎりぎりの勝負も続いている。4選手がのびのび打つためにも、早い段階でプラス域の空気を吸いたい。

 初戦まさかのラスとなったセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)だが、こちらも百戦錬磨のベテラン。シーズンを通してしっかりと帳尻を合わせることができる。むしろ勝ち出したら止まらない爆発力の持ち主でもあり、今はまだ獅子が眠っているところ。お目覚めはいつか。

【10月15日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人23位 ▲29.4
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人3位 +68.2
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人28位 ▲52.0
TEAM雷電・黒沢咲(連盟) 個人4位 +50.4

【10月14日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +102.2(8/90)
2位 TEAM雷電 +82.6(6/90)
3位 セガサミーフェニックス +17.0(6/90)
4位 U-NEXT Pirates +3.1(8/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲27.3(8/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲29.5(6/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲40.1(6/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲108.0(8/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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