【米大リーグ】ジャイアンツ1-2ドジャース(日本時間15日/サンフランシスコ)
ナ・リーグの地区シリーズ第5戦が行われ、ドジャースが2-1で勝利。対戦成績を3勝2敗としてリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。この試合で2番手として登板したドジャース中継ぎのグラテロルについて、「今季のポストシーズンでの投球35球中、100マイル(161キロ)以上が25球」という驚きの記録が紹介されると「100マイルしか投げれない男」などファンに衝撃が走った。
負けたほうが敗退する大一番は、ジャイアンツは第1戦でも好投した右腕ウェブが先発。一方ドジャースは、今季20勝をあげた左腕ウリアスを温存し、リリーフ投手のクネーベルをいわゆる“オープナー”として先発させる作戦に出た。クネーベルが初回を0点に抑えると、2回からは中継ぎの剛腕・グラテロルがマウンドに上がる。
グラテロルといえば、第4戦でも「103マイル(166キロ)のシンカー」を投げファンを驚かせた、パワーシンカー投手。この日も1球目から100マイルの球を投げ込んだ。そんな中、現地の中継ではグラテロルが今季のポストシーズンで投げた35球のうち、実に25球が100マイル以上のボールだったという記録が紹介された。しかも、そのうち23球がシンカーで、4シーム(いわゆるストレート)はわずか2球だという。
これを見たABEMA解説の元メジャーリーガー、川崎宗則氏は「これはバッターからするとタフ。判断をミスることができない」と厄介な投手であると紹介。「100マイル以上の変化球はなかなか飛ばすことができないから、球速の遅いスライダーを狙っていかないといけない」と、ボールの見極めが何より重要になると説明した。圧巻の投球を続けるグラテロルに対して、ファンからも「100マイルしか投げれない男」「ほぼ100マイル超えw」といった驚きの声が上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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