【米大リーグ】ジャイアンツ1-2ドジャース(日本時間15日/サンフランシスコ)
ナ・リーグの地区シリーズ第5戦で勝利したドジャースが3勝2敗でリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。この試合で、解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏が、実際にプラスチックバットを使った熱い実演解説をして視聴者を喜ばせた。
ジャイアンツは初回、いわゆる“オープナー”として先発したドジャースの右腕・クネーベルに対し、右バッターが徹底した右打ちを見せた。2番のラフはフェンスギリギリまで達するライトフライだったものの、続く3番ポージーはライトフェンスを直撃するツーベースヒットを放つ。結局得点には至らなかったものの、この回の攻撃を振り返って川崎氏は「チームとしての右打ちの意識が見えた」と解説した。
ラフが外角のボールを右中間深くまで運んだバッティングのリプレイを見ながら川崎氏は「打った後に右足を後ろにクッと引くのは、絶対に引っ張らずに逆方向、ライト方向に打つと徹底していることの現れ。これが次のポージーのバッティングにつながる」とし、さらにポージーのバッティングを見ながら「ポージーの素晴らしいのはポイント」と続ける。
そしてプラスチックのバットを持って実際にスイングしながら、「アウトコースなんだけど引きつけすぎず、自分の前で打つ。しかも、前なんだけど、こういう前じゃなく、こういう前なんです」と力説を始めた。熱くなってきた川崎氏は「みなさんわかる? こうじゃない、こう。これができればみんなポージーみたいになれます」とバットを振り続け、しまいには机の上のペットボトルを倒してしまい「あっ」と声を上げる始末だった。
まだまだしゃべり足りない様子の川崎氏は、「また講座をやりましょう」とやる気満々。これには試合を中継したABEMAの視聴者も「面白い」「講座やってー」と反応。中には「ミットとグローブで捕球の解説してくれたら嬉しいな」といったリクエストコメントまで届いていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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