【米大リーグ】アストロズ5-4レッドソックス(10月15日・日本時間16日/ヒューストン)
アメリカン・リーグのリーグチャンピオンシップシリーズが行われ、アストロズが5対4で先勝した。この試合、序盤を大きく盛り上げたのが、レッドソックスのセンター・ヘルナンデス。本塁打も放ったが、その前に見せた美技で多くの野球ファンから大絶賛を浴びた。
【動画】地面すれすれのスーパーキャッチ
レッドソックス・セール、アストロズ・バルデスの両先発で始まったこの試合、レッドソックス先発のセールは今ひとつピリッとしない立ち上がりに。1回裏、アストロズの1番アルトゥーベをいきなりボール先行で四球にすると、続く2番ブラントリーは打ち取ったものの、3番ブレグマンは甘く入った球をレフト前に運ばれて1死一、二塁に。ワイルドピッチを挟んで4番アルバレスには手堅くレフトへの犠牲フライを打たれて先制点を許した。
そうした流れの中で迎えた2回裏のアストロズの攻撃、先頭の6番タッカーをセカンドフライに打ち取ったセールではあったものの、リーグ首位打者の7番グリエルは外角高めの球をレフト前に運んで1死一塁。続く8番マコーミックもレフト前ヒットで続き、9番マルドナドにはまさかの死球。1死満塁のピンチとなった。ここでアストロズ打線は2巡目を迎え、初回に続き再び1番アルトゥーベとの対戦となったが、ここはセールが粘って空振り三振に。しかし依然としてピンチは続き、2死満塁で迎えたのは2番のブラントリー。
ブラントリーは、2-1のバッティングカウントからセールが投じた4球目、外に逃げるアウトローの球をパチンと合せて、センター前に。フラフラと上がった打球は、レッドソックスのセンター・ヘルナンデスの前に落ち、アストロズの貴重な追加点になるかと思われたが、ヘルナンデスは俊足を飛ばし、落下点目掛けてダイビング。地面スレスレのところで見事にキャッチする美技を披露した。これには解説で元メジャーリーガーの西岡剛氏(栃木ゴールデンブレーブス)も、「ナイスプレー!ビッグプレー!この場面で、あのダイビングキャッチできる、すげー!」「マジでこれ、感動しました。ナイスプレーです。」と、大変興奮した様子で絶賛。視聴者からも「流石STATCAST計測史上最高のJUMPを記録しているキケ・ヘルナンデス 初動の速さが段違い」「キケヘルナンデスやばすぎ」「てかキケ・ヘルナンデス凄すぎるな なんだこれ」「レッドソックスのキケヘルナンデス選手が凄すぎる活躍!」「キケ・ヘルナンデス選手の超ファインプレーから流れが変わった!」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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