【米大リーグ】ブレーブス3-2ドジャース(日本時間17日/アトランタ)
ブレーブスがレギュラーシーズン14勝を挙げた左腕・リード、ドジャースは中継ぎ右腕・クネバルが先発し、ブレーブス投手陣が4人、ドジャース投手陣が8人と細かく繋ぐ形で粘投したこの試合は、ブレーブス4番ライリーが、反撃の狼煙をあげる4回の同点弾に加え、9回には劇的なサヨナラタイムリーを放つ活躍をみせ、ドジャースを破った。その勝利の瞬間に、ブレーブスのスニッカー監督が魅せた興奮ぶりが、視聴者の間で話題となっている。
両軍が一進一退の攻防を続け、2-2の同点で迎えた9回表ドジャースの攻撃、ブレーブスは今季レギュラーシーズン37セーブを挙げた守護神・スミスが登板。しかし、決め球が上手く入らないのか、結果としてアウトになったものの、先頭の6番プホルスには2ストライクを先行させた後で3連続ボールとなり、続く7番ポラックにも、ストライクを先行させた後でボールが続くという、今ひとつピリッとしない内容であった。そして、この日2安打と当たっている8番テーラーには四球。ここでドジャースベンチが送り出した代打ベリンジャーは、期待に応える形で、見事にライト前ヒットで繋ぎ、ブレーブスベンチにはいやなムードが漂いはじめたかに見えた。だが、ここでドジャースにあまりに手痛いミスが起きる。なんと1塁走者のテーラーが判断を誤って二遊間に挟まれ、ランダウンプレイでまさかのタッチアウト。チェンジとなってしまったのだ。
逆にこの幸運な流れをそのまま勝利に繋げたいブレーブスはその裏の攻撃で、先頭の2番フリーマンが空振り三振に倒れた後、一死ランナーなしから、3番アルビーズが初球を叩き、センター前に上手く運んで出塁すると、続く4番ライリーの初球ですかさず2塁への盗塁を決め、一気にサヨナラのチャンスをお膳立てした。ライリーは、ドジャースの8番手トレイネンが投じた2球目、真ん中低めの球を強く叩いてレフトへと運び、二塁走者のアルビーズが生還。サヨナラゲームとなった。
接戦の末に勝ち取ったこのあまりに劇的な勝利に、スタンドのファンはもちろんのこと、ブレーブスベンチも大興奮。すぐさまベンチから選手たちが飛び出してライリーを囲んで大喜びするなかで、指揮官のスニッカー監督もかなり興奮した様子で叫びながら、力強く拳を振り上げてのガッツポーズを連発。この様子に、実況も「スニッカー監督もこれ以上ないようなガッツポーズ」と紹介した。
なお、こうしたブレーブスの劇的な勝利と、大興奮のひとコマに、視聴者からも「アトランタ勝ったーーー!」「ブレーブスサヨナラ!」「ブレーブス 激闘の末サヨナラ勝ち! ライリー選手 ナイスバッティングだな!」「ブレーブスサヨナラ勝ち! ポテンヒットから盗塁、そしてサヨナラ…お手本のようなサヨナラだなぁ」といった声が寄せられている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性