【米大リーグ】ブレーブス5-4ドジャース(日本時間18日/アトランタ)
ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第2戦が行われ、ブレーブスが2試合連続で劇的な勝利を収めた。9回のサヨナラもさることながら、それを呼び込んだ8回の同点劇にファンは大興奮。「これがメジャーの走りか」と話題になっている。
ドジャースがシャーザー、ブレーブスがアンダーソンという両先発で始まったこの試合は、1回にドジャースがシーガーの本塁打で2点を先制。4回にブレーブスがピーダーソンの2ランで追いつくも、7回にテーラーの適時打で再びドジャースが2点を勝ち越して4-2で8回を迎えた。ドジャースは、8回のマウンドに今季20勝をあげた左腕ウリアスを送り、勝利への執念を見せる。対するブレーブスは、この回先頭の1番ロサリオがレフトへのヒットを放ち無死一塁。このロサリオの走塁が試合の流れをブレーブスに呼び込むことになった。
ロサリオは続く2番フリーマンのレフトフライで、なんと一塁から二塁へタッチアップに成功する。そして3番アルビーズのライト前ヒットで、浅い当たりだったにもかかわらず躊躇なく三塁を周りホームへ。クロスプレーとなったが、滑り込みながらキャッチャ―のタッチをかわし、左手でしっかりホームプレートを触り1点をもぎ取った。
解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏はこのプレーについて「いい走塁だし、勝負に出ましたね。結構ギャンブルでした。確実にセーフになるならというケースだったんだけどよく回しましたね」と三塁コーチャーを絶賛。リプレーを見ながら右翼手のポジションや走塁のタイミングを再確認すると、「いやあ、これよく回したな。ギリギリですよ。これがアウトだったらかなり違った展開になっていた。これはよく回しましたね。ランナーがロサリオじゃなかったらというところもあるでしょうね。ちょっと鳥肌が立ったなあ」と何度も三塁コーチャーの判断を称えていた。
視聴者からも「神走塁」「めちゃくちゃ走塁上手いな」「これがメジャーの走りか」「ギリギリかわした!」「Oh忍者」といった走塁に驚く声や、「持ってるコーチャー」「コーチャーが鍵」といった三塁コーチャーに言及する声が続出。また、「タッチアップも凄いし完全に走塁で1点もぎ取った」とロサリオの一連のプレーを評価するコメントもあった。そして「流れ変わるな」とコメントにもあった通り、続く4番ライリーがセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ちブレーブスが土壇場で同点に追いつくと、9回にロサリオが今度はタイムリーヒットを打ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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