将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月19日、順位戦B級1組で郷田真隆九段(50)と現在対局中だ。戦型は「角換わり」からスタート。藤井三冠は今期、初のA級入りに向けて1期抜けを目指すが、タイトル6期の実績を持つ実力者相手に、どんな将棋を見せるか。
【中継】順位戦 B級1組 第7回戦 藤井聡太三冠 対 郷田真隆九段
藤井三冠と郷田九段の対戦は過去に1局あり、この時は藤井三冠が勝っている。19歳で既にタイトル通算5期を誇る藤井三冠だが、郷田九段もタイトル通算6期。50代に入ってもなお、トップレベルで活躍を続ける通称“羽生世代”の一人だ。
藤井三冠は今年度、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負、お~いお茶杯王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負と、3つのタイトル戦を全て制した。現在は豊島将之竜王(31)との竜王戦七番勝負も開催中で、最年少での四冠を目指している。さらに王将戦の挑戦者決定リーグ戦でも挑戦権獲得を目指している。ただ、この順位戦には飛び級がなく、名人に挑戦するためには、A級への昇級が必須。谷川浩司九段(59)が持つ最年少名人、21歳2カ月を更新するためには、今期のB級1組で上位2人に入ることが必要だ。
持ち時間は各6時間で、先手は郷田九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太三冠 日替わりパスタセット(ローマ風カルボナーラ) 郷田真隆九段 とろろせいろそば
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太三冠 5時間35分(消費25分) 郷田真隆九段 5時間1分(消費59分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)






