「推しのアイドルを作るように推しの政党を」選挙に行かないが“当たり前”に…若者の投票率はなぜ低いのか ABEMAヒルズ,衆院選2021 2021/10/20 16:30 拡大する 19日、衆院選が公示を迎え、選挙戦に突入した。投開票は今月31日に行われ、解散から投開票まで17日間の短期決戦となる。【映像】コロナ給付金、消費税減税…その“財源”は(画像あり)5分ごろ〜 依然として“投票率”の低さの課題が残されたままになっている日本の選挙。原因の根幹はどこにあるのだろうか。公共政策に詳しい東京工業大学准教授の社会学者・西田亮介氏は「問題は若者だけではない」と話す。「日本の低投票率はたびたび指摘されるが、問題は若者だけではない。今や国政選挙で40代でも50%の投票率を割り込むようになり、地方選挙でも増えている。また総務省が出している衆院選投票率の推移データを見ると、2017年の投票率は20代で33.85%だった。ここで1970年代にさかのぼって見てみると、当時の20代も全体平均よりは低い投票率だったことが分かる。にも関わらず、当時の20代の投票率は60%を上回る。今の20代と比べて倍以上の投票率。ここに問題があるのではないか」 続きを読む 関連記事